アライメントはショップ任せで十分?

アライメント調整は、専門ショップに任せるもの。
そう考えるのは、とても自然なことです。

設備が揃っていて、さまざまな車種を扱った経験もある。
多くの測定項目を、数値として正確に出してくれる。

車検やサスペンション交換など、
数年に一度しか測定しない車両であれば、
それで「十分」なケースがほとんどでしょう。

では、スポーツ走行をする車両ではどうでしょうか。

例えば、こんな場面です。

  • スプリングレートを変更するとき
  • 車高を変更したとき
  • キャンバーやトー角を少し触ってみたいとき
  • サーキット走行で縁石を多用したあと
  • サーキット走行の前後で状態を確認したいとき

その都度ショップへ持ち込む。
それも、もちろん一つの選択です。

ただ、そこには時間差があります。

「今」の状態を把握できているか

重要なのは、
今の状態を把握したまま走れるかどうかです。

特に、サーキットまで自走で向かう場合。
走行前後で何が変わったのかを知らずに走るのと、
把握した上で走るのとでは、安心感がまったく違います。

ショップの代わりではない

アライメントツールは、
ショップの代替ではありません。

事故による損傷や、
鈑金修理を伴うような本格的な調整では、
専門設備が適しています。

ただし、それと
「いつでも確認できる状態を持つこと」
は、まったく別の価値です。

そのための道具が、アライメントツールです。

管理という考え方

競技車両や、
セッティングを繰り返す車両では、

状態を把握できることが、
再現性につながります。

車両側の状態を一定に保つことで、
セッティングの変化やドライバーの感覚を、
正しく比較できるようになります。

その再現性は安心につながり、
安心は、走りに集中する余裕を生みます。